彼とうつとの出会い③
おはようございます。
アクセスありがとうございます。
天気が不安定だと気持ちも不安定になりますよね。
彼とうつとの出会い③です。
就職して研修オタクになり、早3年。
少し一丁前になれたかな。
でも…
「何かがおかしい…
なんでもないのに涙が溢れる。
お腹が痛くなる。
眠りが最近浅いような。
僕は社会人だからしっかりしなきゃいけない。
仕事に行かないといけないのに。
なんだか頭がモヤモヤする…。
自分の脳みそをラップで包んで呼吸できないようにされているみたい。」
なんとなく騙し騙しでやっていた仕事は次第に行く気力がなくなり、無断欠勤をしてしまいました。
職場から電話がかかっています。
聞こえているんです、だって起きているんです。
でも電話に出れない、もう気づけばお昼。
「あー、今ごろみんな昼食かな…僕も何か食べないと」
起き上がれない。
何度も起き上がろうとしているのに、全身が布団にへばりついて起きれないのです。
気づいたら朝起きてからトイレにも行けてないや…。
突然、鉛のような体、でも決して強くない鉛、ただの重りのような体。
全身に力を入れてやっとトイレ。
トイレに行って15分、男性にしては少し長いトイレ。
特に暑くないのに汗だくになりながら菓子パンをたべました。
「あれ?このメロンパン味が変だな」
そんなこんなで夕方に。一食しか食べれてない。おやつも好きなのに。
「社会人失格かな、僕は。明日こそは仕事行かないと」
続く。
うつ病は目に見えず、理解もされにくく、誤解も多い病気です。
甘え、気合いが足りないなど言われることもいまだにあります。
また個人差も幅広く、数ヶ月で寛解する方もいれば、数十年かかる方もいます。
辛い事は辛いと言ってください、お互いのためにもお互いが。